ミニマリストのメリットって何?
ミニマリストのメリットは「シンプルになる」こと!
「ミニマリストって言葉は聞いたことはあるけど、実際何がいいの?」と疑問に思いますよね。
私はミニマリストとして、なるべく不要なものを増やさないような生活を意識しているところです。
その際に感じられたメリットについて、当ページでは解説していきましょう。
結論を先に言ってしまうと、あらゆる面でシンプルになるところがメリットです。
シンプルになると何がいいのか、といったところも解説しますので、ミニマリストに興味がある場合は、ぜひ最後までお読みください。
ミニマリストのメリット6選
ミニマリストのメリットをざっくり説明すると「シンプル」なのですが、具体的には下記の6つが挙げられます。
ミニマリストのメリット
- 節約ができる
- 掃除が楽
- 引越しが楽
- 精神的に余裕ができる
- 自由な時間が増える
- 人との繋がりを大切にできる
1つずつ説明していきましょう。
節約ができる
節約ができるという点が最もメリットとしてわかりやすいと思います。
無駄なものは買わないことで、お金を大切に使うことができるのです。
ミニマリストでなくても支出の管理はしっかりしている方も多いとは思います。
その結果、不要な物は減り、必要最低限のものだけに囲まれた生活になります。
お金も必要以上に使わないため、余裕のある人生に近づけるんです!
掃除が楽
物が増えないことから、掃除が楽になります。
人生の快適さって、快適な空間が作るといっても過言ではありません。
物が多い空間が好きな方も多いとは思いますが、物の多さに比例して掃除は大変になるもの。
必要最低限のこだわった物に囲まれた上で、掃除が楽なシンプルな生活は快適ですよ!
引越しが楽
物が少ないと引越しも楽々です。
引越し業者を使うにしても費用が安く済みますし、場合によっては自分だけで完結する場合も。
フットワークが軽くなるため、より家賃が安く、広く、綺麗な物件を見つけたときに、すぐ引っ越せるようになります。
家賃のコスパを最大にするために、物を減らすこと…つまりミニマリストは有効といえます。
精神的に余裕ができる
物が減ると、お金は増えたり掃除が楽になったり、結果として使える時間も増えます。
すると、精神的に余裕が出てくるのです。
散らかった部屋で、お金のことを考えてイライラするより、整理整頓されたシンプルな部屋で余裕のある生活のほうが魅力的じゃないでしょうか?
私は、シンプルな生活が好きなので、ミニマリストがかなり気に入っています。
自由な時間が増える
先述した通り、物が減ると時間が増えます。
- 買い物の時間が減る
- 掃除の時間が減る
上記の点から、使える時間が増えることで、副業したり勉強したりといった、よりポジティブな時間の使い方ができるようになるのです。
物を減らしてシンプルにすることで、あらゆる事柄が前向きに進むようになる…と個人的に思います。
人との繋がりを大切にできる
物への執着が減ると、人との繋がりを大切にできるようになると個人的に思います。
物がない分、人との時間を楽しんだり大切にしたり…
2人でミニマリストのシンプルな生活を満喫するという目的があると、2人で共通の話題ができたり、意識が揃ったりと良いことづくめ。
ミニマリストとしてシンプルライフを意識すると、意外と人との繋がりを大切にできるようになりますよ。
ミニマリストとはそもそもどんな人?
ミニマリストのメリットを紹介しましたが、そもそもミニマリストの定義は?と思われるかもしれません。
ここでは個人的なミニマリストのメリットを紹介します。
下記に当てはまる人が私が思うミニマリストです。
- 必要以上の物を持たない人
- 物に限らずあらゆるものに対して必要不必要を考える人
- 対義語としてマキシマリストがある
必要以上の物を持たない人
定義として何よりも大切なことは必要以上の物を持たない人をミニマリストというと思っています。
大切なのは「必要以上」の部分。
すると、快適とは程遠いですよね。
ミニマリストはシンプルで快適な生活を実現するために、物を減らす人のことだと私は思います。
物に限らずあらゆるものに対して必要不必要を考える人
物に限らず、なんでも必要かどうか?を考える人もミニマリストだと思います。
たとえば支出についても「このサブスク必要かな?」と常に考えることはミニマリスト的思考です。
物に限らず、不要なものをカットしていくことでシンプルな生活を実現することがミニマリストらしさではないでしょうか?
対義語としてマキシマリストがある
対義語としてマキシマリストがあります。
物に囲まれる生活が好きという方ですね。
コレクターなどが該当します。
しかし、必要か不要かといった観点はマキシマリストの方にもおすすめです。
物は多いけど、不要な買い物や時間は減らすという「精神的なミニマリスト」を目指すのもアリでしょう。
ミニマリストにはデメリットもある?
ミニマリストにはデメリットもあるの?と思われるかもしれません。
結論、ミニマリストになることが目的だとデメリットもありますが、工夫次第でデメリットは解消できます。
本章では下記デメリットを紹介しつつ、改善方法も紹介しましょう。
ミニマリストのデメリット
- デメリット①:生活が不便になる?
- デメリット②:物を捨てるときうしろめたくなる?
- デメリット③:同居人との認識の相違ができる?
デメリット①:生活が不便になる?
物を減らすことが目的のミニマリストは生活が不便になる場合があります。
極論として、洗濯機を無くすことで物を減らした場合、洗濯はコインランドリーや洗濯板になります。
あくまで快適でシンプルな生活を実現することが目的なので、必要な物は買う、不要な物は捨てるといった便利を追い求めることが大切だと思います。
むしろ、洗濯乾燥機があることで、洗濯物を干す手間はなくなりますし、そもそもやらなくてもいいと思っている家事からも解放されることにつながります。
デメリット②:物を捨てるときうしろめたくなる?
物を捨てるときうしろめたくなる?と思われる場合もあるでしょう。
もちろん、友人からもらった手紙とか寄せ書きとかはうしろめたくなります。
ただし、持っていてもしょうがないといってしまえばその通りなんですよね。
無理して捨てる必要もない場合は保管しておきますが、どうしてもスペースを確保したい場合は写真を撮ってから、物は捨てることもできます。
もちろん、なんでも捨てるわけではないですし、捨てたくないなら捨てなくてOK。
自分の快適の範囲で判断して大丈夫です。
デメリット③:同居人との認識の相違ができる?
同居人・パートナーと認識の相違ができるかも…と不安になる場合もありますよね。
しかし、ミニマリストに限らず、同居する場合は互いの歩み寄りが大切です。
自分は物を減らしたい、パートナーは〜が欲しいと思った場合、2人の妥協点を探すのが同居。
2人の落とし所を見つけるのはミニマリストに限ったことではないので、ミニマリストのデメリットではないと個人的に思います。
とにかく、話し合いで妥協点を見つけるようにしましょう。
妻は服が好きな方なので、好きなものを削りすぎないようにしたらいいと思っています。ただし、本当に着られるぐらいの量なのかどうかは、考えてもいいと思います。
ここで大事なのは、お互いに好きなモノを我慢しすぎずに、相手の気持ちも汲み取りつつ、お互いに歩みよるということですね。
まとめ:ミニマリストはシンプルで快適!
ミニマリストはシンプルで快適な生活を目指す人のことだと私は思います。
ミニマリストのメリットは下記。
- 節約ができる
- 掃除が楽
- 引越しが楽
- 精神的に余裕ができる
- 自由な時間が増える
- 人との繋がりを大切にできる
どれもシンプルな人生に繋がり、快適な生活のタネです。
だんだん、不要と必要の境界線がはっきりしてきて、判断が楽になるようになりますよ。
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