証券会社の口座開設は難しそう…
証券口座はインターネットで簡単に開設可能だよ!
この記事では証券会社の利用が初めての方に向けて、証券会社の口座開設で押さえたいポイントを紹介します!
おすすめのネット証券会社も3社紹介しているので、自分に合った証券会社を選んで資産づくりを始めましょう。
証券会社の口座開設で押さえたいポイント
取引のスタートラインは証券会社の口座開設です!
そもそも証券会社の口座とは何かがよくわからないという方もいるでしょう。
証券会社の口座の仕組み
証券口座は現金を預け入れるという点で銀行口座によく似ていますが、口座の目的が異なります。
- 証券口座:金融商品の購入を目的とした口座
- 銀行口座:預金や支払い、融資の利用などを目的とした口座で、株式の購入などはできない
株式取引を始めたい場合はもちろん、
資産運用に本格的に取り組みたい人も証券口座がおすすめ!
初めての証券口座にはネット証券がおすすめ
証券会社には、店舗を持つ総合型の証券会社と店舗を持たないネット専業型の証券会社があります。
店舗を持つ総合証券は顧客担当者が付き、店頭で運用に関する相談(コンサルティング)も受けられます。
プロの情報や意見を参考に運用を進められることがメリットですが、その分手数料水準は高め。
一方、ネット証券は店舗も担当者もなくコンサルも行なわない代わりに、手数料は総合証券よりも低く設定されているんです!
投資信託についてもネット証券の方が有利。
また、ネット証券ではポイントを使った投資や100円程度からの少額投資にも対応しているため、手軽に投資を始められますよ!
初心者におすすめのネット証券会社の選び方
ネット証券ってたくさんあって、
どの証券会社を選んだらいいかわからない…!
大丈夫!
ここからは、初心者におすすめのネット証券会社の選び方を紹介するね!
信頼性・安全性で選ぶ
安全で信頼できる証券会社で取引スタートしたいですよね。
また、初心者の場合、株取引の仕組みやルール、ツールの操作方法がわからないこともあるでしょう。
そんなときに頼りになるのが「サポート」!
電話・メールなど複数のサポート窓口を設けているネット証券会社なら、トラブル時にも安心できます。
手数料で選ぶ
株式の購入や売却には取引手数料がかかり、証券会社によって手数料が異なります。
取引金額や手数料のプランによって変わるため、投資予定額を考慮して手数料を比較しましょう。
手数料体系と併せてチェックしてみてくださいね!
取扱商品で選ぶ
金融商品やサービスの取扱内容は証券会社によって異なります。
単元未満株:1株から少額投資が可能なサービス
貸株:所有する株式を貸し出して利息を得られるサービス
外国株式:外国株式の取扱国数、銘柄数
投資信託:取扱本数や種類IPO取扱実績や抽選方法で当たりやすさが変わる
その他の商品:CFD(差金決済取引) 、FX((外国為替証拠金取引)、金・プラチナ、先物、資産運用サービスなど
将来的に投資の幅を広げたいなら、より多くの金融商品やサービスを扱う証券会社を選択するとよいでしょう。
ポイントサービスで選ぶ
証券会社の中には、手数料や投資信託の保有残高に応じて
ポイントが貯まるサービスがあります!
よりお得に資産形成を進めたいなら、貯めているポイントや利用予定のサービスなどを参考に、証券会社を選択するのもおすすめです。
サービスの充実度で選ぶ
運営会社によって、取引ツールの使い心地が異なったり、提供するサービスの充実度が異なります。
充実度が高く、自分に合ったサービスのある証券会社を選ぶようにしましょう。
パソコンで利用できる取引ツールやサービスも比較しておきたいポイントです。
注文機能や分析機能などが充実していると、
取引の幅が広がりますよ!
初心者におすすめの証券会社3選
【楽天経済圏の人におすすめ】楽天証券
楽天証券は楽天グループのサービス利用者におすすめの証券会社。サポートは電話やメールのほか、営業時間は有人チャットや画面リモートに対応しています。
国内株式の手数料のプランは、1約定(取引)ごとの「超割コース」(大口優遇あり)と定額制の「いちにち定額コース」から選択できます。定額制では100万円まで手数料無料で取引できます。NISA口座での国内株式売買の手数料は無料です。
楽天証券は楽天グループのSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象にもなってます!
楽天ポイントコースを選択している場合、3万円以上のポイント投資(米国株式/投資信託)で楽天市場利用時のポイント付与率がアップするのも見逃せないメリットですね。
【口座開設数が多く総合力が高い】SBI証券
SBI証券は、オンライン銀行など多数の金融サービスを手掛けるSBIグループの証券会社。
国内株のほか、米国株をはじめ外国株式の取扱銘柄も豊富で、単元未満株取引や貸株などのサービスも充実しています。提携クレジットカード(三井住友カード)による投信積立ではVポイントがもらえ、Vポイントを使っての投資信託の買付も可能です。
少額で投資を始めたい方はもちろん、
将来的に投資の幅を広げたい方にもおすすめ!
SBI証券はスマホアプリの機能も充実しています。「SBI証券株アプリ」は、豊富な銘柄分析機能やランキング機能などを備えているため、外出先や移動中などの隙間時間を活用した取引もしやすいでしょう。
【丁寧なサポートが魅力】auカブコム証券
auカブコム証券はMUFGグループ(三菱UFJフィナンシャルグループ)の証券会社。25歳以下の現物株式売買およびNISA口座内の国内株式売買の手数料は無料で、少額からの投資が始めやすいサービスが充実しています。
スマートフォンアプリ「auカブコム証券アプリ」では、国内株式・米国株式・投資信託をまとめて検索できることも魅力。国内株の取引手数料には以下のような他社ではあまり見られない割引も多いんですよ。
上手に活用することで手数料負担を抑えられるはず!
証券会社の口座開設に関するよくある質問
NISA口座の開設にはどのくらいの時間がかかる?
口座開設の手続き自体は最短5分ほどでできます。
NISA口座は1人1口座のため、開設にあたり二重開設でないかどうか税務署による審査が行なわれます。
「即日買付制度」に対応しているSBI証券・楽天証券・auカブコム証券では、税務署の審査を待たずに最短で申込当日から取引できますよ!
証券会社の口座はいくつも開設できるの?
証券口座は複数の証券会社で開設できます。証券会社によって手数料体系や取扱商品、ポイントサービスなどが異なるため、目的に応じて複数の証券口座を使い分けてもいいでしょう。
口座開設に年齢制限はある?
原則として、年齢制限はありません!
極端に言えば、0歳からでも証券口座を持てます!
ただし、未成年者の口座開設は、親権者の口座から未成年口座を申し込むという証券会社が一般的。18歳未満の未成年者の口座開設には親権者の同意が必要になります。
証券会社に口座を開くには何が必要?
証券会社の口座開設には、本人確認書類およびマイナンバーの提出が必要。証券口座の開設にあたり提出が必要な本人確認書類は、本人確認方法および本人確認書類の組み合わせによって異なります。
まとめ
証券口座開設が初めての人は、以下の3つのポイントでネット証券会社を選びましょう!
取扱商品の種類と数で選ぶ:投資信託や外国株、IPOも豊富かどうか
アプリの使いやすさで選ぶ:日々の情報収集や機能面で便利かどうか
投資の目的が決まっているという人は、手数料・取扱商品・アプリ別の目的から選ぶのもOK。
複数口座の開設を検討をしてみてもいいですね!
低リスクで投資を始めたい方はぜひ、
今回紹介した3社で口座開設してみてくださいね!
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